50歳目前にして事実婚(内縁)を選択したブログ

アメリカ株より事実婚最高〜とライオン兄さんばりのノリで縛りのない気楽な事実婚生活をしております

【肺がん末期】薄っぺらな正義より大切な嘘の話

【肺がんで看取った父親の初期症状から亡くなるまで】


こんにちは。今回は三年前に肺がんで看取った父親の実際の様子を書いてみます。現状家族なりが直面されている方 参考になれば幸いです



75歳で肺がん発覚から約4年で他界しました。老人ホームの入居の際の健康診断で肺がんが発覚です。



肺がん発覚時は 初期症状はあまりなく 疲れやすいとかそのぐらいだったと思います。



発覚時に小さいながら転移していて 医者いわく もう手術に耐えられる体力がないので 経過を見ながら看取る選択を私がしました。



その後本人に告知するかしないかで悩みましたが 兄弟意見が分かれましたが 告知しない選択をしました。



【実際の肺がんの痛みと苦しみ】


父親は我慢強く弱音を吐く人でありませんでした。亡くなるまでに痛みや苦しみを訴えることはなく 私が問いただすと痛みを認める感じでした。ただ苦しみの表情は日に日に多くなり 痰に血が混じり 吐血をするようになりました。



【最期までお互いに嘘を突き通した】


父親は痛みを最期まで訴えず、私は肺がん告知をせず普通の病気だと言って対応しました。



生前の父親の考えは私とは別人なので定かではありませんが お互いに肺がんの事実を隠して大切な嘘をついて親子関係を完うしました。



正直これで良かったのか いまだに考えるときがありますが 父親から掠れ声で言われた ありがとうが 忘れられません。看取りという方向性に親子での最後の共同作業になりました。





考え方ですが 正直に言うより嘘をついて良い時が人生では存在すると思っております。確かに嘘はいけない事ですが 嘘も方便だと この時に経験上思えるようになりました。



実生活だとあまり ついて良い嘘にあまり巡り合わないですが こんな時にあるものです。 



それともう一つ主婦とかフリーランスの方は 健康診断を忘れがちです。病気を初期段階で防ぐべく必ずうけましょう。手遅れになった人もいます。



今回は私事の内容で失礼いたしました。お読みいただきありがとうございます。 今回はこの辺で😵


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